1.リゾートクラブ会員権4月の流通動向

1) 4月のリゾート会員権取引状況

 4月は円安から円高に転換し、株価も4月上旬には1万円を割り込み4月下旬には9500円まで下がってしまいました。更には、原油の値上がりによるガソリン代の値上がりや政治の停滞など良い材料の少ない月でした。

 リゾート会員権市場ですが、4月は気候が暖かくなることと比例して活発な動きが出てくるのですが3月と比較すると残念ながら勢いのない月となりました。
昨年同期と比較すると約12%ほど取引件数は増加ていますが、昨年4月は大震災の影響が最も出ていた月だったことを考えると、今年の4月の市場は低調な月と言えるでしょう。

4月に取引件数が少なかった原因はエクシブの取引件数が少なかったことに起因します。即ち、全会員権取引に占めるエクシブの割合は80%前後ですが、4月は63%に過ぎませんでした。
エクシブの取引の傾向を見ると、関東圏のエクシブの取引件数が多く、偏りが見られたのが特徴でした。但し、エクシブ京都八瀬離宮だけは相変わらずの人気の会員権となっています。
エクシブのタイプ別の取引状況を見ると、ラージタイプとスーパースィートタイプの取引が多く、逆にスタンダードタイプの取引件数が少ない月となりました。スタンダードタイプの価格帯が20万円台になっていることから、サンメンバーズとのすみ分けができておらず、サンメンバーズに流れて行った傾向が見られます。
エクシブ以外では、夏に向かい逗子マリーナオーナーズ、鴨川ジャイロなどの引き合いが多くなってきています。一方、東急ハーヴェストクラブの取引が少なかったのは意外な印象を持ちます。

  一方、海外のタイムシェアの取引ですが、4月は例年良くないと言われています。今年もその例にもれず取引件数は伸びませんでした。5月のゴールデンウィークに海外のタイムシェアをご覧になってから検討する消費者が多くなると推察しています。

 

2) 価格推移~例: エクシブ山中湖Bバージョン

 エクシブ山中湖は首都圏にお住まいの方には利用しやすいロケーションとなっています。

山中湖は標高982mにあり冨士5湖の中では一番高いところに位置しています。山中湖は相模川の源流で天然の流水河川を持った湖です。
山中湖は周囲13.5キロで湖畔にはサイクリングロードや美術館、おしゃれなレストランなどがあり、ハイセンスなリゾートドーンが形成されています。

エクシブ山中湖は、ヨーロピアンスタイルで作られた最初のホテルです。
 玄関の大きな木製のドアをあけると、重厚感と落ち着きを演出したエントランスやロビーから窓を額縁として富士山を見せるなど、今までにない雰囲気とステイタス性を感じさせるように演出されています。

エクシブ山中湖を拠点にすれば、富士山や山中湖を含め富士五湖、忍野八海などをマイリゾートとして、それぞれの四季を楽しめます。 

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エクシブ山中湖Bタイプのお部屋は39.68㎡。
ツインベッドと6畳の和室=和洋室の間取りですので、ご夫婦2人で過ごすにも、お子様連れのご家族で過ごすにもご利用しやすい間取りです。
静かな自然に囲まれたお部屋で、リゾートタイムをお楽しみいただけるように配慮されています。

会員権がバージョンなので権利の内容は13泊+バージョンチケットが10枚付きます。

会員権価格は、過去1年間をみても20万円から40万円の範囲での小幅な動きになっています。
同じ交換グレードの中では廉価なので、人気のある会員権と言っても良いでしょう。
 

3) 4月のリゾート会員権流通の特徴

 4月の会員権価格は値下り物件が増加した半面、値上がりした会員権数が減少しました。因って、4月の価格動向は弱含みの動きとなりました。

  上り
会員権数
値下り
会員権数
指数 先月比較
4月 26件 43件 155
ポイント
-1
ポイント


 今月値下りした会員権の数は43件ありました。昨年11月以来5カ月ぶりで40件を超えました。このように値下がりした会員権数が増加したのは、エクシブの取引件数が少ないので業者が値下げへ動いたことが原因ではないかと思われます。値下りした会員権を見ると100万円以下の低価格商品が多く全体の60%を占めています。逆に300万円以上の高額商品も約20%を占めました。
エクシブ以外では東急ハーヴェストクラブの値下りが目に付きました。市場に出ている14件中6件が値下りしています。

値上がりした会員権数は26件で3月より3件ほど少なくなっています。値上がりした会員権の半数は安い商品が取引され市場になくなってしまったので値上がりしたものです。
値上がりした会員権の価格帯も100万円以下のものが多く全体の約40%を占めました。次に多かったのは300万円以上の会員権で約20%を占めています。やはり二極化した動きになっています。

 最低価格を更新した会員権数は21件と3月と比較すると9件増加しています。21件の内17件がエクシブとなっています。しかも、値下りした会員権の約90%が100万円以下の会員権となっています。即ち、最安値を更新した会員権のほとんどが低価格帯の会員権だったことになります。

 一方、今月も最高値を更新した会員権はありませんでした。
 
 

2.リゾート会員権5月の流通動向予測

 桜の季節が終わり、これからは新緑が目にまぶしくなる季節です。 
山や高原、海など自然はこの時期、日に日に表情を変えていきます。リゾート地を愉しむには絶好の季節です。

会員権市場ですが、今年も夏の節電が叫ばれていることから、昨年同様に山や高原に施設のあるリゾートクラブに人気が集まるものと推測します。蓼科、八ヶ岳、軽井沢、山中湖などが注目されるロケーションです。
関西方面の方が行きやすい下呂やひるがのなども人気が出ても良いのではないかと思います。

 エクシブ京都八瀬離宮の人気がどこまで続くか注目しています。5月も引き続き取引がなされていくものと思われますが、価格の調整もなされるのではないでしょうか。
  

 

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1.リゾートクラブ会員権3月の流通動向

1) 3月のリゾート会員権取引状況

 3月は2月よりも問合せ、取引件数ともに増加し動きのある市場となりました。

3月の中旬に円が84円台を付け、円安傾向に動きました。その影響で株価も1万円を超え、政治の混迷(消費税増税で民主党内でも意見がまとまらない)とは裏腹に僅かですが景気に明るさが見えてきたようです。新聞報道によりますと高額商品が売れるようになったり、リゾート関連の消費が増加してきているとのことです。

リゾート会員権市場も1月よりは2月、2月よりは3月と言うように右肩上がりで、活発な取引が行われるようになってきています。
昨年同期で比較しますと、昨年は東日本大震災があったこともあり約36%ほど今年の取引件数が増加しています。但し、一昨年との比較では、今年の取引件数は約10%ほど少ないので、完全に市場が回復したとは言えないと思われます。

 3月の取引状況ですが、相変わらずエクシブ京都八瀬離宮の件数が多く、譲渡禁止期間が終了して約半年経過していますが未だに多くの取引が行われています。このように、取引が多いということは買いたい方が多くいることと同時に新しい物件でありながら売りたい方も多くいると言うことです。 

 市場全体の取引の内容を見るてみると、関東圏に施設のある会員権の取引が多い月となりました。
エクシブ軽井沢、同山中湖、同蓼科、同初島、鴨川ジャイロ、ウィスタリアンライフクラブ熱海、同ヴェルデの森、ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティ、東急ハーヴェストクラブ那須などが取引されています。一方、関西圏で唯一取引が多かったのがエクシブ京都八瀬離宮でした。

 取引価格については、3月は100万円未満が43%と一番多かったのですが、2月と比較すると11ポイント程少なくなっています。これに対して、100万円以上200万円までの取引件数と200万円以上の取引件数はそれぞれ約28%となっています。その中でも、400万円以上(エクシブのスーパースィートクラスの会員権)の取引件数が多かったことから、エクシブのスーパースィートの人気が高いことが分かります。
エクシブ以外の取引価格は東急ハーヴェストクラブ那須と鴨川ジャイロを除いてすべてが50万円以下の取引となっています。

 一方、海外のタイムシェアの取引は2月同様に順調に推移しています。ただし、3月は円安に振れたことの影響があるのか売り希望者の数が増加しました。購入希望者については変化は見られませんでした。
価格についてですが、リセール市場価格は新規販売価格の約半額で取引されている例が多くなっています。

 

2) 価格推移~例: エクシブ琵琶湖CVZ

 エクシブ琵琶湖は中世から近世にかけて、交通の要衝だったこともあり、多くの歴史的事実を史跡と伴に感じ味わうことができる立地にあります。多くの戦いを潜り抜けたお城や関ヶ原等の戦場、そして、寺社仏閣や仏像などの文化遺産を見ることもできます。

ホテルとしては大型のものとなっているので、充実したパブリックスペースでホテルライフを楽しむことができると同時に、スタッフのサービスはアットホームな気遣いのある対応なので、ゆったりと過ごすことができます。 

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エクシブ琵琶湖Cタイプのお部屋は65㎡前後の広さがあるのでゆっくりとリゾートタイムがお愉しみいただけます。
ベットルームとリビングに遮蔽物がないので、お部屋全体が広く感じます。和室は襖で仕切られていますのでプライバシーも守れる作りとなっています。バスルームにはジャグジーバスが備え付けられています。

会員権価格は、比較的安定しています。
過去1年間の価格推移を見ると、85万円から90万円の範囲で取引がなされています。
同じ交換グレードの中では高めで推移していますので、人気のホテルと言っても良いのではないでしょうか。
 

3) 3月のリゾート会員権流通の特徴

 3月の会員権価格の変動数は少ないとは言えませんでしたが、価格変動幅が小さかったので安定した市場となっています。しかし、2件(エクシブ山中湖Jタイプ、エクシブ鳴門Eタイプ)の会員権が異常に高い価格で市場に出ました。この2つの会員権が市場に出たことにより平均価格の指数を2ポイントほど押し上げた結果になりました。 

  上り
会員権数
値下り
会員権数
指数 先月比較
3月 34件 29件 156
ポイント
+3
ポイント


 値下りした会員権の価格が100万円~150万円のレンジのものが多く45%を占めました(2月は22%)。反面、300万円以上の高額会員権の値下り件数は(32%から18%へ)減少しています。しかも、会員権価格の値下り幅も小さくほとんどが5万円~10万円の範囲で動きました。同様に、低額会員権である50万円以下の会員権の値下り件数も減少しています。
取引件数の多いエクシブ京都離宮の会員権価格がまだ安定していません。価格が安定するまでもう少し時間がかかりそうです。

 一方、値上がりした会員権数は29件でした。値上がりした会員権が多かったのが東急ハーヴェストクラブでした。値上がりした理由は、市場に出ていた最低価格の会員権が取引され、次の価格の会員権が市場に出てきたからです。東急ハーヴェストクラブの取引が活発に行われたということでもあります。
その他で値上がりした会員権でエクシブ山中湖Jタイプノーマルが260万円から600万円へ、エクシブ鳴門EタイプバージョンZが185万円から600万円で市場に出てきました。売り物件がないと言っても異常な価格と言えます。

最低価格を更新した会員権数は12件と減少しています。昨年6月以来の少ない件数となりました。その内11件がエクシブとなっています。しかも、値下りした価格も微調整の範囲に留まっていると言うことは、底値圏にある会員権の数が多くなってきたということかもしれません。

 一方、今月も最高値を更新した会員権はありませんでした。
 
 

2.リゾート会員権4月の流通動向予測

 遅かった春がやっと訪れ、暖かい陽ざしに誘われるように花々が一気に咲き出しました。 

いよいよ、リゾートシーンの始まりです。

景気の動向については一進一退ながらも上向き加減で推移していると見ている経済学者が多いようです。

季節が良くなり、景気も明るさも見えていることなどから、リゾート会員権市場も3月同様に動きのある市場になるのではないかと推測しています。

会員権の動きですが、エクシブの高額物件の人気が底堅くあるのでこのクラスの会員権は取引されるでしょう。一方、50万円未満の会員権も買いやすいということで動くでしょうから、3月よりも二極化が鮮明になるのではないかと予測します。
 

1)エクシブ京都八瀬離宮の動き

 エクシブ京都八瀬離宮の名義変更が可能になってから半年が経過しましたが、相変わらず取引件数が多い状態が続いています。現在、流通市場では一番人気がある会員権となっています。従って、会員権価格も現在のところ高止まりしています。

 今後の会員権価格についてですが、暫くは高い需要に支えられて商品がある間は現状の価格で推移するでしょう。しかし今後、供給がいつまで続くか、逆に需要がいつまで続くかの綱引き状態(バランス)のなかで価格が動いていくものと思われます。

 

2)エクシブ軽井沢パセオ、ムセオが開業

 エクシブとしては初めての「リゾート会員権とゴルフ会員権の一体型総合リゾート商品」として販売されました。

この商品はリゾートホテル&ゴルフをリゾートライフの中核に位置付けたという意味では先鞭をつけた会員権と言えます。施設がオープンしたことにより、この商品の使い勝手の善し悪しが分かってくるので、注目されるところです。

成功すれば、これからのリゾートクラブの一つの方向性が見えてくるのではないでしょうか。

 

 

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1.リゾートクラブ会員権2月の流通動向

1) 2月のリゾート会員権取引状況

 2月に入り、株価も昨年7月以来の9,000円台を回復したり、2月下旬には80円台まで円安が進み、経済に少し明るさが見えてきました。

 リゾート会員権市場も1月と比較して動きが出てきています。
具体的には、取引件数が1月の164%に増加しました。
取引価格についての傾向は、1月は100万円未満の会員権が36%程でしたが、2月は100万円未満の取引が全体の54%を占めるようになりました。100~200万円未満の取引件数は21%と1月より占有率が下がりました。200万円以上の取引は25%となり、1月より少し上がっています。
価格が廉価な会員権に人気が集まっていると同時に、高額物件も引き続き需要が有ると見ることができます。

 2月の取引の現状ですが、エクシブについては京都八瀬離宮、浜名湖、初島の取引が活発だった反面、那須白河、淡路島、白浜アネックス等は取引がないというように偏りがありました。
サンメンバーズは1月には取引件数が激減しましたが、2月は市場に商品がでてきたこともあり取引件数が上がりました。

他では、東日本大震災以後、問合せ件数が減っていた鴨川ジャイロは震災前の状態まで取引件数が回復してきています。鴨川ジャイロと同じく海に隣接している逗子マリーナやエンゼルリゾート南熱海は震災以後の問合せが減少したままで、未だ、回復の兆しが見えていません。

 一方、海外のタイムシェア会員権の取引件数は1月同様に順調に推移しています。ハワイに行かれた人のタイムシェアに対する興味はまだ続いているのではないでしょうか。これから春休み、ゴールデンウィークに海外に行かれる方が増えてきますので、引き続き底堅く動いていくものと思われます。

 

2) 価格推移~例: エクシブ鳴門SバージョンZ

 エクシブ鳴門は瀬戸内海を見下ろす高台一帯にホテル、ゴルフ場、スパ施設が展開する一大リゾート地となっています。
エクシブ鳴門の建物は一番高い場所にあり、海に向かって翼を広げたように配置され、中世ヨーロッパのお城のような姿のホテルです。
一般道からアプローチの道路を上がってくると、そこは別世界が広がっていていっぺんにリゾートの世界へと導かれます。

 エクシブ鳴門の周辺には、鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁内(車道の下)に造られた海上遊歩道があります。海上45メートルのガラス床から見る渦潮はなかなか見応えがあります。
 

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エクシブ鳴門Sタイプのお部屋は120㎡という広さと豪華な設備、仕様でゴージャスなリゾートタイムを堪能することができます。
瀬戸内海を眺めながらジャグジーバスで悠久の時間を無駄使いするのは最高の贅沢かもしれません。

エクシブ鳴門のスーパースィートの市場価格は、価格が下がると反発して値上がりし、またすぐ値下りするパターンで値動きしています。しかし、トレンドとしては右肩下がりで動いています。
平成23年末は400万円をキープしていましたが、2月に入り400万円を割ってきています。今後も、400万円を切った価格で推移して行くものと思われます。
 

3) 2月のリゾート会員権流通の特徴

 今月、値下りした会員権の数は32件で、値下り幅はほとんどが5万円~10万円の範囲で動きました。一方、値上がりした会員権数は33件と値下りした件数を上回りました。因みに、過去1年を見ても値上がりした件数が値下りした件数を上回ったことはありません。
結果として、会員権全体の会員権価格の平均値が少しですが上がっています。 

  上り
会員権数
値下り
会員権数
指数 先月比較
2月 33件 32件 153ポイント +6ポイント


 2月の値下りした会員権の特徴は、エクシブの高額物件で値下りした商品が多かったことと、ダイヤモンドオーナーズの値下り件数が多かったことです。
エクシブのスーパースィートの会員権(26泊)が600万円台になってきております。
例えば、
エクシブ軽井沢   800万円→650万円
エクシブ蓼科    720万円→600万円
エクシブ浜名湖   750万円→640万円
などです。
また、エクシブで値下りした会員権が多かったのがエクシブ京都八瀬離宮(4件中3件)、初島(4件中3件)などでした。
他方、エクシブ以外で値下りがりが多かったのがダイヤモンドオーナーズで8件中4件が値下りしました。

 2月に最安値を付けた会員権は22件ありました。その内17件がエクシブとなっています。
内容を見るとエクシブのスーパースィートが15件中4件が最安値を付けたことや、京都八瀬離宮で市場に出ている会員権の半数が最安値を更新したことが特徴として挙げられます。京都八瀬離宮は市場に出てきて間がないので、市場価格は未だ流動的で、今後も価格の変動が有るのではないかと推測します。

 一方、最高値を更新した会員権は2件ありました。2件とも那須白河ドギーズでした。この会員権も流通市場に出てから時間が経ていないので今後も価格変動が出てくるものと思われます。
  

2.リゾート会員権3月の流通動向予測

今年の冬は寒かったので、暖かくなると一斉に花が咲き、気分も明るくなってきます。

奈良の東大寺二月堂のお水とりも終わり春はもうすぐそこに来ています。

3月のリゾート会員権市場は、昨年の東日本大震災から1年となり、一つの節目の月となると見ています。
今月の市場の動き如何で、大震災の影響から脱したか否かを推し量ることができるのではないでしょうか。
 

1)エクシブ京都八瀬離宮の取引件数が市場を牽引しています

エクシブ京都八瀬離宮の人気が高く、取引件数もかなりの件数になっています。
所謂、エクシブ京都八瀬離宮特需と言えそうな勢いです。
しかし、
流通価格はこの会員権が市場に出てきたばかりなので、市場価格も流動的な部分もあります。

この勢いがどこまで続くか、更には、この影響が他のエクシブにどのような好影響が出てくるかを注視していきたいと思います。
 

1) 海のリゾートクラブに注目

昨年の大震災の影響を受けてしまった逗子マリーナ、エンゼルリゾート南熱海など海のリゾートの動向が気になります。

これから暖かくなってくるので、例年では問合せが増えて来ます。
今年の問合せ件数がどの位になるのかで、大震災の影響下から抜け出たか否かの判断ができるのではないでしょうか。

 

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1.リゾートクラブ会員権1月の流通動向

1) 1月のリゾート会員権取引状況

 今年の冬は寒く、日本海側は記録的な大雪となっています。東京の平均気温も5℃を割っており、例年よりも1℃以上低い気温となりました。このように今年の冬は近年になく厳しい気象状況になりました。
あまり寒いと外に出たくなくなりますし、ましてや旅行に行くのも億劫になりがちです。

 今年のカレンダーまわりでは、本格的に動き出したのは1月は第2週からでしたので、稼働日数が少ないことや、寒さの厳しい冬となった気象条件もマイナス方向へはたらき、問合せ件数自体は決して少なくなかったのですが、取引件数の少ない月となりました。
具体的には、エクシブで取引件数が多かったのは軽井沢と京都八瀬離宮だけで、他のエクシブの取引は激減しました。特に伊豆、蓼科、初島等関東圏にあるエクシブの取引はほとんどない状態となりました。
エクシブの取引件数が少なくなると、活気と言う意味でリゾート会員権流通市場に与える影響は大きいものとなります。更には、エクシブ以外の会員権の動きも止まっており、サンメンバーズワールドホリデーの取引件数は例月の半分以下となりました。サンメンバーズの取引件数が減少したのは、市場に出てくる会員権数が減少していることに原因があるものと思われます。
 取引された商品の価格帯を見てみると50万円未満の会員権が36%と最も多く、全体として取引高も少なくなりました。

 それに引き換え、海外のタイムシェアの会員権取引は順調でした。12月に予想した通り、海外でリゾートを過ごしてきた方が帰国後流通市場をご覧になり新規販売と比較して安いということで検討に入られたのだと思われます。会員権価格も、国内リゾート会員権よりも高めの価格帯の会員権が取引されています。

 

2) 価格推移~例: エクシブ鳴門EバージョンZ

 エクシブ鳴門は瀬戸内海を見下ろす高台一帯にホテル、ゴルフ場、スパ施設が展開する一大リゾート地となっています。
エクシブ鳴門の建物は一番高い場所にあり、海に向かって翼を広げたように配置され、中世ヨーロッパのお城のような姿のホテルです。
一般道からアプローチの道路を上がってくると、そこは別世界が広がっていていっぺんにリゾートの世界へと導かれます。

 エクシブ鳴門の周辺には、鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁内(車道の下)に造られた海上遊歩道があります。海上45メートルのガラス床から見る渦潮はなかなか見応えがあります。
 

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エクシブ鳴門Eタイプのお部屋は90㎡前後の専有面積があり、ほとんどのお部屋にはジャグジーバスがつき、しかも浴室から外が見える設計となっています。
ゆったりとくつろげる広さのリビングと豪華な設備が整ったエグゼクティブ空間をお愉しみいただけます。

会員権価格は右肩下がりでしたが、今年になって価格を戻しています。それでも昨年度の比較では約50万円程値下りしています。

アロマの香りに包まれた豪華なスパ施設や36ホールの雄大なゴルフ場などがメンバーのリゾートライフを豊かに演出してくれます。
 

3) 1月のリゾート会員権流通の特徴

 今月は価格が変動した会員権数の多い月となりました。
しかし、変動幅が小さかったので全体として比較的安定したものとなっています。 
 

  上り
会員権数
値下り
会員権数
指数 先月比較
1月 33件 39件 147ポイント -2
ポイント


 値下りした会員権数は39件で、値下り幅は小さく微調整の範囲に留まっています。値下りした会員権を見ると、ダイヤモンドソサエティが市場に出ている会員権8件中5件が値下りしました。クラブ内容から見ると会員権価格が下がり過ぎではないかと言う印象を持ちます。その他では東急ハーヴェストクラブも100万円割れの会員権として新たに鬼怒川が加わりました。
一方、値上がりした会員権数も多く33件となっています。18か月ぶりで30件を超えました。しかし、値上がり幅は小さくほとんどが10万円以内の範囲での値動きでした。

 1月に最安値を更新した会員権は22件となっています。その中でコメントするならば、エクシブ伊豆の交換グレードA(スタンダード)で初めて20万円を割り込み18万円で市場に出てきたこと、ダイヤモンドソサエティで4件もの最安値更新会員権が出たこと、及び、東急ハーヴェストクラブ伊東、鬼怒川も最安値を更新しました。これらはいずれも割安感のある価格帯になっています。
一方、最高値を更新した会員権は今月はありませんでした。
  

2.リゾート会員権2月の流通動向予測

2月になると、季節が動き出します。そうすると、リゾート会員権市場も活気が出てきます。

南房総のフラワーラインやお花畑にはポピーや菜の花が咲き、熱海の梅園の梅が咲始めます。
2月の中旬頃からは、河津桜も咲きはじめ春が動き始めます。

加えて、
2月は5月の連休の利用を考えて、リゾート会員権流通市場に動きが出てきます。
問合せ件数が多くなり、お問い合わせの内容に具体性が出てくるようになります。

会員権価格変動は季節要因で動くという側面もありましたが、最近では市場に出ている会員権数にも影響されます。特に、同じ売主が何社にも売却依頼をしていると、市場に多くの会員権が出てくる形になるので会員権価格が値下りする結果となっています。更には、企業の決算対策で売却の登録も増加してきます。
 

1)ダイヤモンドソサエティは買いやすくなってきました

 ダイヤモンドソサエティが買いやすい価格まで下がってきています。

クラブの特徴は、きめの細かい温かみのあるサービス、静かな雰囲気、予約が取り易いことなどを挙げることが出来ます。

施設もグレードの高いクラブでありながら、50万円を割る会員権価格となっているので買い得感があります。
また、ロケーションとしても、古都京都、鎌倉に施設があり、首都圏の奥座敷として人気の高い有馬、箱根に施設があるなど、使い勝手の良いクラブです。

 

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1.リゾートクラブ会員権12月の流通市場動向

1)12月のリゾート会員権取引状況

 平成23年は、東日本大震災から始まり紀伊半島を襲った洪水、円高、EUの金融危機、タイの洪水など国内外で激動の1年でしたが、12月のリゾート会員権市場はこれらの影響を受けながらも、やっと平静を取り戻したような市場となりました。

 お問合せ件数や取引件数などは前年同月比ではほぼ同じ結果となり、12月だけを見るとリゾート会員権市場は震災前の状態に戻りつつあるのではないかと思われます。
特に、関東圏のリゾートクラブの取引件数が回復してきているので、市場全体に安定感が感じれられるようになてきています。その中でもエクシブの伊豆、軽井沢、山中湖、蓼科、鴨川ジャイロなどは活発な取引が行われました。

 取引された価格帯としては圧倒的に50万円未満の会員権の取引が多く全体の54.4%を占めました。次に取引件数が多かったのは250万円以上の高額な会員権で20.4%となっており二極化した結果となっています。理由は、低額と高額の会員権に割安感のあった商品が多かった事によるものです。特に、エクシブの交換グレードA(スタンダード)の会員権の多くが20万円台まで値下がりしてきているので買いやすくなっています。このようにエクシブとサンメンバーズと同じ価格帯となっていますが、エクシブとサンメンバーズとのすみ分けは消費者が使い勝手によって選んでいるようです。

 今月もサンメンバーズワールドホリデーの取引が多く、相変わらずの人気商品になっています。そのほかでは、震災の影響(津波に対する心配)が少なくなった鴨川ジャイロ、施設のリニューアルが進んでいるダイヤモンドソサエティ、お食事の美味しいグランリゾート(エレガンテ)などが複数取引されていきました。それぞれ特徴のあるクラブなので、消費者が選択しやすいのではないでしょうか。

以上、12月のリゾート会員権は底堅いニーズを背景に、消費者が自分にあったクラブを選んでいく傾向が強くなっています。


 一方、海外のタイムシェア市場は、ヒルトンタイムシェアが一番取引件数が多く、しかも、人気の商品に集中する傾向があります。年末年始にハワイ等に行かれた方のお問い合わせが1月以降に増えてくるのではないかと思われます。

 

 
2) 価格推移~例: 東急ハーヴェストクラブ伊東

 東急ハーヴェストクラブ伊東は、JR伊東駅から徒歩で約12分の場所に立地します。従って、電車でも車でも気軽に行ける交通の至便性の高い利用しやすい施設と言えます。
伊東温泉は古くからある温泉なので、昔ながらの風情も感じることができます。多くの文豪に愛された温泉地だったということも納得がしていただけるでしょう。

温泉街には10軒の公共浴場があり、その内8つに七福神の像が飾られています(布袋様だけ2体あります)。

周辺には、大室山、城ケ崎海岸、伊豆高原等の自然や伊豆海洋公園、伊豆シャボテン公園、ぐらんばる公園等のプレースポットやオシャレなお店や美味しいレストランなどが点在していてショッピングや食べ歩きなども楽しめます。

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東急ハーヴェストクラブ伊東は豊富な温泉を利用した大浴場や家族風呂は勿論、伊豆の山々や相模湾を楽しみながら入れる露天風呂が用意されています。

お部屋は明るく上品にまとめられた東急ハーヴェストクラブらしいものになっています。160室ある客室にはツイン、洋室、和洋室、和室などいろいろなタイプが用意され、その時々の人数や目的によって使い分けられます。

市場価格は200万円以上していましたが、平成23年になって200万円を割った価格になったので割安感があります。

 

3) 12月のリゾート会員権流通の特徴

 12月は価格変動した銘柄が少なく安定した市場になりました。
しかも、価格が変動した銘柄についても以前のように特定した銘柄に集中することがなかったので、全体として安定した市場と見ることができます。 

  上り
会員権数
値下り
会員権数
指数 先月比較
12月 10件 27件 149ポイント 2ポイント

 

 値下りした会員権の銘柄は27件となり6カ月ぶりで30件を割りました。それらの値下り幅は小さいものが多く30万円以上値下りした銘柄は5件に留まりました。一方、値上がりした銘柄は10件と平成23年の中で最も少ない件数となりました。値下りした会員権の銘柄は27件となり6カ月ぶりで30件を割りました。それらの値下り幅は小さいものが多く30万円以上値下りした銘柄は5件に留まりました。
一方、値上がりした銘柄は10件と平成23年の中で最も少ない件数となりました。
 

 12月に最低価格を更新した銘柄は16件と少なく、11月の約半数と言う数字になりました。最安値を更新した件数の内15件がエクシブとなっています。しかし、その値下り微調整の範囲に留まっています。その中で1件だけ大幅に値下りした銘柄がエクシブ鳥羽Kタイプ(26泊)で320万円から180万円へ値下りしました。値下りしたことで同じ交換グレードの他のエクシブとの価格上のバランスが取れた形になりました。

 一方、最高値を更新した銘柄は1件ありました。エクシブ那須白河ドギーズEタイプ(13泊)で220万円から300万円に値上がりしています。エクシブ那須白河ドギーズは名義変更ができるようになってまだ2年弱なので、このような価格の変動があって徐々に価格が安定してくるのがこれまでの例でした。

 

 

2.リゾート会員権1月の流通市場動向予測

 平成24年はどのような年になるでしょうか。

今年は変化の年になるのではないかと思います。

そのように考えるのは、世界の大国と言われているアメリカ、中国、ロシア、更には、フランス、台湾などの首長が変わる可能性があるからです。我国においても解散総選挙の可能性が全くないとは言えません。このように、今年は政治状況の変化の年になるのではないでしょうか。

特に、フランスの大統領選挙があるのでフランスの政策が保守的なることが予想され、EUの金融危機に悪影響を与えそうです。

 1月のリゾート会員権流通市場は、12月の市場価格変動が少なかったので取引状況も大きな変化はないと推測されます。また、例年1月は稼働日数が少ないこともあり市場全体に大きな変化はないと思われます。
但し、海外のタイムシェアは年末年始に海外に行かれた方も多いので(円高の影響も見受けられます)、現地に宿泊したり、見てきたりした方の問合せが期待できます。

 

 
1)ハワイのタイムシェアの動き

ハワイのタイムシェアは、オアフ島だけでも、ヒルトンハワイアンビレッジ内の各タワー、マリオット・コオリナ・ビーチクラブなど人気の施設が揃っています。

年末年始にハワイに行き、現地でタイムシェアの説明会に顔を出したが現地で申込をしていない方も結構いらっしゃいます。現地の施設内容は分かっているので、帰国後に問合せされる方が多くなるのが1月です。同じタイムシェアでも商品によっては半額で購入できるものもあります。
特に、今年は円高の影響もあってドル建てで購入するタイムシェアは買いやすい状況になっているので、問合せが増えるのではないかと予想できます。 

  

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1.リゾートクラブ会員権11月の流通市場動向

1)11月のリゾート会員権取引状況

 11月のリゾート会員権市場は活発な動きを見せていました。
EUの金融危機は終息したと言えない状況下、株価もリーマンショック以来の最安値を付け経済環境は10月に引き続き厳しい状況となっています。

 一般的には、リゾート会員権市場は株価の影響を受けると言われてきましたが、2年来の最安値を付けたにもかかわらず取引件数は減ることなく、昨年同期と比較して約20%程度取引件数が増加しています。
取引件数が増えた原因は、エクシブ京都八瀬離宮の名義変更禁止期間が満了するのを待っていた消費者がいること及び、エクシブの値下りした件数が多く出て買い易い商品が多かったこと等が考えられます。
結果として、全取引件数の69%がエクシブとなりました。取引された価格帯ですが、100万円以上200万円以下の会員権が最も多く、次に200万円以上の会員権となっています。意外に少なかったのは100万円以下の会員権でエクシブの取引件数の20%に過ぎませんでした。このように今月は100万円以上の会員権の取引が大半を占めましたが、その中でも目立った動きを見せたのが最上級の交換グレードのエクシブでした。取引件数が前月比で約3倍となりました。
また、関西圏にあるエクシブの取引が多く関東圏のエクシブは少なかったことも特徴と言えます。

 その他の会員権では、相変わらずサンメンバーズワールドホリデーの取引件数が多くなっています。
更には、先月と同じくダイヤモンドソサエティ、ザ・グランリゾート(エレガンテ)も動きが継続してあります。東急ハーヴェストクラブ、ウィスタリアンライフクラブは例月と同じように確実に取引が行われました。
一時、東日本大震災の影響で動きがなかった鴨川ジャイロですが引き合いが出てきています。
このように、11月は会員権市場全体として底堅い取引が行われ活発なものとなりました。

 一方、海外のタイムシェアは10月、11月は例年取引件数の少ない月となっています。しかし、問合せ自体はそこそこあるので需要は見込まれます。寒くなり暖かいハワイや東南アジアのリゾートに関心が向いているのではないでしょうか。問合せをしてきたお客様は12月にハワイなど海外に行って現地を見てから具体的な検討に入るものと思われます。

 
2) 価格推移~例: エクシブ伊豆Bタイプ(26泊)

 エクシブ伊豆は、大室山、城ケ崎海岸、伊豆高原等の自然や伊豆海洋公園、伊豆シャボテン公園、ぐらんばる公園等のプレースポットに囲まれたリゾートゾーンの真ん中に位置します。また、オシャレなお店や美味しいレストランなどが点在していてショッピングや食べ歩きなどの楽しみも味わえます。

 エクシブ伊豆は国道135号線から少し登った丘の上に建っている南欧風のホテルです。白い壁にオレンジ色の屋根の建物は地中海にあるホテルを彷彿させます。

施設としては、レストラン、大浴場(露天風呂もあります)、プール(室内、屋外)、テニスコート、イベント広場など、必要なアイテムは全て揃っていて、施設内でもリゾートタイムを愉しむこともできます。

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エクシブ伊豆Bタイプのお部屋は32.07㎡の洋室(4名定員)となっています。
内装は最近のエクシブとは異なりインテリアは明るい色でコーディネイトされていて開放感のある室内となっています。
お部屋は大人2人で過ごすには充分なスペースが確保されています。

市場価格は弱含みで動いており、今年当初の価格から約半値になっております。

 

3) 11月のリゾート会員権流通の特徴

 11月は10月に引き続いて、値下りした商品が多い月となりました。
先月6カ月ぶりに値下り商品が40件を超えましたが、11月の値下り件数はそれを上回り49件となり、今年一番の値下り件数となりました。
このように11月度のリゾート会員権市場は値下り傾向の強い月となっています。

 

  上り
会員権数
値下り
会員権数
指数 先月比較
11月 14件 49件 147ポイント -2ポイント

 

 値下りした商品は関東圏にあるエクシブで交換グレードAの会員権の多くが20万円台へ値下りしています。完全にサンメンバーズの会員権価格とオーバーラップするところまで値下りしました。
その他、値下りした会員権が多かったのはエクシブ伊豆(8件中5件)、エクシブ軽井沢(9件中4件)、エクシブ浜名湖(8件中4件)、エクシブ白浜(5件中4件)等となっています。また、10月に名義変更ができるようになったエクシブ京都八瀬離宮は市場に出ている会員権の全てが値下りしています。
 一方、値上がりした会員権は14件ありました。内、9件がエクシブとなっています。その他のクラブではザ・グランリゾートエレガンテ熱海、白浜が値上がりしています。市場に出ている商品が少ないので、取引が行われると一時的に価格が上がっています。

 11月に最安値を付けた会員権は34件あり、内32件がエクシブとなっています。エクシブ以外で東急ハーヴェストクラブ鬼怒川とザ・グランリゾートエレガンテ淡路島の2件が最安値を更新しています。
 一方、最高値を更新した会員権は今月もありませんでした。

 

2.リゾート会員権12月の流通市場動向予測

 早いものであとひと月で今年も終わります。
今年は東日本大震災という途轍もない災害に始まり、アメリカの政治上の混乱による経済不安の影響での円高、更にはギリシャをはじめとした欧州の金融危機で円が過去最高値を更新してしまいました。
このように幾多の試練がありましたが、なんとか乗り越えて1年が終わろうとしています。


 12月のリゾート会員権流通市場は大きな転向はないと思われますが、市場には格安の商品も出ているのでこれらを中心に取引がなされていくものと思われます。
震災の後遺症や景気の停滞等のマイナス要因はあるものの、需要は底堅くあるので極端な落ち込みはないでしょう。

1)エクシブ京都八瀬離宮の動き

エクシブ京都八瀬離宮の名義変更禁止期間が終わり、10月から市場に商品が出てきました。10、11月ともに取引件数は多く人気の高さをうかがい知ることができます。
一方、会員権価格は値下りしています。
    商品     10月の価格   11月の価格
 BバージョンZ    65万円  →  60万円
 CバージョンZ   140万円  → 130万円
 EバージョンZ   250万円  → 235万円
 SバージョンZ   450万円  → 435万円
新しい会員権が市場に出た時は、市場価格は動きがあるので様子見の状態が続くのではないでしょうか。 

2)エクシブとサンメンバーズの選択

エクシブの交換グレードAの会員権とサンメンバーズワールドホリデーの会員権の価格が類似したものになってきています。
 価格帯がオーバーラップしている
 利用出来る施設の範囲がほとんど同じ

では、どちらを選べば良いでしょう。

利用される方の使い方、利用日数、リゾートクラブに求める内容、ステイタス性の考え方などで判断されることになります。
  

 

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1.リゾートクラブ会員権10月の流通市場動向

1)10月のリゾート会員権取引状況

今年の10月は円が戦後最高値を更新したことや、ギリシャの金融支援がEUで提案されたにも拘わらずギリシャ発の金融危機が回避されていないなど、経済的なマイナス要因を抱えながらのリゾート会員権市場となりました。

 10月のリゾート会員権市場は、上記のような経済状況でしたが、取引件数は例年並みと言う結果となっています。大震災以降の回復が堅調で財務省の景気判断によると全国11地区の内8地域が持ち直していることや震災後の消費手控えムードが薄らいでいることなどが理由と見られます。
 取引件数は9月と比較すると若干少なくなっていますが、例年と比較すると決して少ない数字ではないのでネガティブ要因ではないと思われます。
取引件数の内容ですが、全取引件数に占めるエクシブの割合は減少しています。10月は全取引件数に占める割合が63%となっています。
加えて、10月の取引の特徴は、サンメンバーズワールドホリデーの取引件数が少なかったことです。前月比では12.5%と激減しました。理由は、市場に出てきた商品が少なくなったからではないかと思われます。
 一方、取引件数が多かったのはザグランリゾートエレガンテとダイヤモンドオーナーズクラブでした。この両クラブは、会員権価格が安い事、予約が取り易い事、お食事が美味しいこと等の特徴を持っています。このようにクラブ選択の基準が豪華さだけでなく多様化してきているようです。

 10月からエクシブ京都八瀬離宮の名義変更禁止期間が終了し、市場に商品として出てくるようになりました。珍しいのは、各業者が出している価格がほぼ同額だということです。推測するに同じ売主が何社にも売り登録をしているのではないでしょうか。取引の状況は、この会員権が市場に出るのを待っていたかのように取引されて行きました。

 海外のタイムシェアは例年10月、11月は動かない月と言われています。しかし、今年は円高の影響か購買意欲が感じられます。タイムシェアは底堅い動きがありますので、先行きの暗さは感じられません。

 
2) 価格推移~例: 東急ハーヴェストクラブ那須

 東急ハーヴェストクラブ那須は那須地域の一等地に立地しています。那須御用邸に隣接した南傾斜の広大な複合リゾートタウン「東急那須リゾートタウン」の一角にあります。東急ハーヴェストクラブ那須は、自然の中に溶け込むような低層のホテルです。

リゾートタウンの中には那須国際カントリークラブがあり、御用邸、那須平成の森、牧場など那須の豊かな自然に囲まれています。
近くには東急グループが運営するマウントジーンズスキーリゾート那須があり、オールシーズンお楽しみいただけるリゾートとなっています。

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エントランスはガラス張りのオシャレで解放感のあるものとなっており、ロビーからからフロントへ導かれるよう演出がなされています。

客室は140室あり、37㎡~83㎡のお部屋が用意され、人数や利用方法によっていろいろなお部屋をご利用いただけます。
施設は大浴場(露天風呂、家族風呂、湯上りラウンジ)、レストラン(2か所)、温水プール、エステルームなどが完備されています。
更には、ペットと一緒にご利用いただけるお部屋とドッグランが用意されています。

大規模開発された豊かな自然の中で、ゆっくりした時間が楽しめる リゾートホテルです
 

3) 10月のリゾート会員権流通の特徴

 10月も値下り商品の多い月となりました。
7
月から連続4カ月間値下り件数が増加しています。一方、値上がりした商品の件数は減少しており20件を割り込んでいます。
このように10月度の会員権価格は弱含みの傾向が強く現れた月と言えます。
 

  上り
会員権数
値下り
会員権数
指数 先月比較
10月 18件 43件 149ポイント -1ポイント

 

 値下りした商品はエクシブの交換グレードA(スタンダード)の価格で下げ、止まらないという感じになっています。30万円だったものが20万円台へ、40万円台だったものが30円台へとそれぞれ値下がっています。この価格帯になると、サンメンバーズワールドホリデーシルバーの価格と競合する形になっているので、消費者は選択肢の幅が増えています。
値下り商品の件数は43件で、40件を超えたのは大震災直後の4月以来の事です。内、39件がエクシブとなっています。その中でも値下り件数が多かったのが、淡路島(13件中5件)、琵琶湖(11件中6件)でした。このように、相変わらずエクシブの値下がりが続いています。
その他では、東急ハーヴェストクラブ那須が3か月連続して値下りしています。東急ハーヴェストクラブクラブとしては珍しい事です。
 一方、値上がりした商品は、ほとんどが前月に取引され、安い商品が市場から消えた事により値上がりしたもので18件となっています。

 
今月最安値を更新した商品は、全体で26件、内エクシブが24件となっています。最安値を更新したエクシブは交換グレード
Aと交換グレードEが大半を占めています。交換グレードAの13泊の会員権は30万円割れ、交換グレードEの13泊は150万円割れという市場価格になりつつあります。
 一方、最高値を更新した銘柄は2件ありました。エクシブ鳥羽アネックスFタイプ13泊とエクシブ那須白河Cタイプ26泊の会員権でした
 

2.リゾート会員権11月の流通市場動向予測

 東北の被災地や福島の原発事故などは、少しづつ落ち着きを見せてきているように感じられます。
9月に予想したように、100万円以上の商品が動いていました。特別な事がなければ(欧州発金融危機など)、この傾向は10月も続くと思われます。

各クラブは秋の収穫をキーワードとして「秋の味覚」フェアなどで、集客を図っています。
11月後半は各クラブでディナーショウなども開催され、華やかな雰囲気になってきます。

 リゾート会員権流通市場は、エクシブを中心に動いていくことは間違いありませんが、特徴(個性)のあるクラブも取引の件数が増えて行くものと思われます。
例年、秋から冬にかけては、お食事が美味しいホテルや良質な温泉のあるホテルに人気が集まります。

1)特徴あるクラブの動向に注目

秋なので、
 お食事の美味しいクラブ   ザグランリゾート(エレガンテ)
 温泉の泉質が良いクラブ  ダイヤモンドオーナーズ、ウィスタリアンライフクラブ、エクシブ鳥羽
これらの特徴を持ったクラブが狙い目です。

2)サンメンバーズの料金体系変更

サンメンバーズの料金体系が、来年1月15日チェックインから原則パーソンチャージからルームチャージへ変更になります。

この変更について業者も理解する為の時間が与えられているので、正確な知識でお客様にご説明しなければなりません。
一方、これからサンメンバーズをご検討される方は、現在のシステムと新しいシステムを知った上で判断されることになります。
改良か改悪かは評価の分かれるところです。

  

 

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1.リゾートクラブ会員権9月の流通市場動向

1)9月のリゾート会員権取引状況

 今年の9月に野田内閣が発足し動き始めました。期待感もあるのですが東関東大震災の復興や円高という厳しい現実が眼前にあることに加え、アメリカの失業率が高止まりしていること、欧州の金融不安などで、株価が9月には今年最安値を付けてしまいました。

 リゾート会員権市場も上記の影響を受けないことはないのですが、9月の問合せや成約件数を見る限りでは、少なくとも8月よりは良い結果となっています。

 取引の現状を見ると、取引件数が多いのは相変わらずエクシブとなっており、全取引の69%を占めています。同じくリゾートトラスト株式会社が発行したサンメンバーズの取引件数も多く、両方を加えると全取引の88%がリゾートトラスト株式会社関連の会員権となっています。その取引価格も8月と比較すると100万円以下の低額商品の割合が減り、100万円以上250万円の価格の会員権が50%以上を占めました。最近の新聞記事では高級品の売れ行きが良いという報道がありましたが、リゾート会員権市場も同様の傾向が出ていました。
また、別の角度からエクシブの動向を見ますと、9月のエクシブの取引は関東圏に集中(77%)した感があります。東関東大震災の影響がすくなくなってきたものと思われます。例えば、エクシブ初島や浜名湖の取引件数が回復してきています。逆に堅調だったエクシブ琵琶湖や鳴門などは取引が少ない月となりました。

 その他のリゾートクラブでは東急ハーヴェストクラブ、ウィスタリアンライフクラブなどは堅調に取引されています。また、8月は東関東大震災の影響で取引がなかった鴨川ジャイロ、逗子マリーナオーナーズも取引されるようになり、全体として市場に活気が出てきております。

 
2) 価格推移~例: エクシブ山中湖BバージョンZ

 エクシブ山中湖は本格的なヨーロピアンスタイルのホテルとして登場しました。
 一般道からホテルへ向かう緩やかな坂を上って行くとホテルの玄関に着きます。重厚感と落ち着きのあるエントランス空間からメンバーがチェックインするレセプションに導かれます。メンバーとしてのステイタス性を感じます。
 
  エクシブ山中湖は中央高速、東名高速どちらからも行けるので、関東圏、中京圏にお住まいの方にとって利用しやすいホテルです。
 山中湖周辺は、高原と湖を要素としたハイセンスなエリアが形成されて、様々なレクリェーションのインフラが整備された一大リゾート地です。

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ロビーやフロントをあまり広くせず、緊張感のある空間となっており、メンバーシップのホテルとしての演出がなされています。
ロビーの窓から富士山が見えるように設計されているのも心憎いところです。

ホテルの付帯施設はそろっています。スパ&プール、テニスコート、和、洋、中のレストランなど必要にして充分なものとなっています。

エクシブ山中湖Bタイプは39.7㎡の広さのある部屋で、交換グレードはA(スタンダード)となっています。
お部屋はエクシブとしては機能的にできていて、4人で利用しても狭くないだけの空間を確保しています。一般のホテルならばセミスィート程の広さを持っています。

会員権価格の動向は、右肩下がりの状態になっています。昨年10月と比較すると半額になってしまいました。他のエクシブと比較しても値下り率の高い会員権となっています。ただ、ここまで値下がりすると、底値圏に入ったと思われます。
 

3) 9月のリゾート会員権流通の特徴

 9月の市場価格に動きが出てきました。特にエクシブの低価格商品の多くが値下りしています。
一方、100万円以上のエクシブの値上がりが目立ちました。値上がり商品の件数が3カ月ぶりに20件を超えました。
 

  上り
会員権数
値下り
会員権数
指数 先月比較
9月 23件 37件 150ポイント 1ポイント

 
 会員権別にみると値下りした銘柄は37件あり、その内31件がエクシブとなっています。エクシブの中で低額商品の値下りと高額商品の値下りが目立った月となりました。エクシブ以外では、東急ハーヴェストクラブの那須が初めて400万円を割りました。更には、人気の旧軽井沢も600万円の前半の価格まで下がってきています。一方、値上がりした銘柄は23件あり、安値の会員権が取引され市場から消えた結果として値上がり商品が増えました。その値上がり額も50万円以上の銘柄が5件ありました。

 今月市安値を更新した銘柄は全体で22件ありましした。内18件がエクシブとなっています。
最安値を更新した銘柄で注目されるのはエクシブのスーパースィート26泊の会員権が700万円を割ったことです。今までは700万円がボトムラインと思われていましたのでこれからの動きが注目されます。同様に、スーパースィート13泊の会員権も400万円を切って市場に出始めています。同じ事が東急ハーヴェストクラブの高額物件にも言え、値下り傾向が見えます。
エクシブの低額銘柄も相変わらず弱含みで動いており、額は僅かですが最低価格を更新しています。20万円台に入った銘柄が増えてきています。結果としてサンメンバーズの会員権との価格差がなくなってきています。

 一方、今月は最高値を更新した銘柄はありませんでした。
 

2.リゾート会員権10月の流通市場動向予測

 震災からの様々な影響から少しづつではありますが脱却しつつあります。
自分らしさを取り戻し、個人の趣味や価値観で趣向品を選び楽しむことが出来るようになってきました。良い意味で震災の呪縛から解放されようとしているのではないでしょうか。新聞記事などを読むと、高級品の売れ行きが良いとかベンツが売れているとのこと。
9月のリゾート会員権も100万円以上の会員権が売れてきているので、この傾向は10月も続くと思われます。

 10月は「実りの秋」
それぞれのクラブはお料理に工夫を凝らしてお客様を迎えています。各クラブのホームページには自慢のお料理が掲載されています。それを見るのも楽しいです。
 

1)エクシブの高額物件の価格に注目

エクシブの交換グレードSS(スーパースィート)の価格が9月に動いてきています。
26泊付きのエクシブスーパースィート(白浜アネックスX1)が初めて700万円を切った価格で市場に出ました。更には13泊のスーパースィートで(初島、浜名湖)400万円割れとなっています。
このようなエクシブの最高グレードの価格の動きが他のエクシブのスーパースィートの価格に影響が出てくるか注目されます。
 

2)円高でハワイなどのタイムシェアクラブに影響

 ハワイ、東南アジアなど海外に施設があるタイムシェアやポイントリゾートに円高の影響が出てきています。

単に会員権価格が円高で安く購入できるというだけでなく、航空運賃が安くなり海外での買い物に円高効果が享受できることも滞在型のタイムシェアの人気に一役かっているようです。
輸出企業が円高で泣き事を言っている間に、庶民は自ら行動を起こし円高効果を直接的に接享受する行動に出ています。
したたかに円高効果を生活に生かし、楽しむ術を知っているのではないでしょうか。

海外に行きやすくなることで、タイムシエアクラブの利用価値が見直されてくると思います。
  

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1.リゾートクラブ会員権8月の流通市場動向

1)8月のリゾート会員権取引状況

 今年の8月は節電という社会政策のもとに夏休みの長期化や分散化などで8月末までリゾート地の宿泊施設は混んでいたようです。

 リゾート会員権に対する問合せ件数も昨年より平準化していたこと及び、8月後半の落ち込みも少なかったことが特徴として挙げることが出来ます。ホテルの稼働率も同じことが言えて、8月後半も悪くなかったと聞いております。

 リゾート会員権市場での取引件数は、7月と同じような状況でした。震災による影響は未だ払拭できないまま推移しているとみられます。加えて、円高で経済の回復が遅れていることもリゾート会員権市場へ影響を与えているのではないかと推察します。一方、ヒルトングランドバケーションクラブやマリオットバケーションクラブは円高効果により問合せが多く、取引件数も増加傾向にあります。

震災の影響があると実感したのは、海に隣接している施設を持つクラブの問合せ件数が明らかに減少したことです。反面、節電への対応から山や高原のリゾートへのニーズが多い月となりました。例えば、関東圏では軽井沢、山中湖、蓼科に施設のある会員権が取引されていきました。

取引全体を見ますと、エクシブの取引件数が多い月でした。特に軽井沢、山中湖、蓼科、鳴門に集中した感があります。これら4か所でエクシブ全体の約65%を占めました。
エクシブ以外ですと、サンメンバーズ、ウィスタリアンライフクラブ、ザグランリゾートが動いています。例年、夏場に取引の多かった逗子マリーナオーナーズや鴨川ジャイロは動きの少ない月となりました。

東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山の新規販売の影響が流通市場に影響が出るかと思われましたが、特になかったと言って良いでしょう。

取引された会員権価格ですが、7月同様、100万円以下の会員権が多く55%と全取引件数の半数を超えました。逆に高額物件であるエクシブのスーパースィートも多数の取引がされ、人気の高い商品として評価されています。

 
2) 価格推移~例: ザグランリゾート

 ザグランリゾートは、株式会社大倉が運営する預託金制のリゾートクラブです。

 このクラブの特徴は
 ・お料理が美味しいこと
 ・関西圏に多くの施設を持っていること
 ・予約が取り易いこと
 ・アットホームなサービスが受けられること
 等を上げることはできます。

フレンドリーなスタッフのお陰で気兼ねしなくて利用できる雰囲気と、美味しいお料理でのもてなしが嬉しいファミリー型のリゾートクラブと言えます。

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ザグランリゾートは預託期間10年の預託金制のクラブです。預託期間10年が経過すれば、退会を条件に無利息でクラブから返却されます。
預託期間10年は承継されるので、例えば、売主様が5年メンバーだったとすると、その会員権を譲り受けた買主様は、メンバーになってから5年経過後であればいつでも退会を条件に預託金の返還を受けることができます。

グランリゾートで利用できる施設は全国で22ヵ所あります。この施設は会員専用のホテルなので、安心してご利用いただけます。

市場価格は、昨年後半から今年の初めまでは140万円で値動きがなかったのですが、5月に入り価格が動くようになりました。
しかし、会員権価格の中に預託金が含まれるので、今後とも大きな価格の変動はないと思われます。

 

3) 8月のリゾート会員権流通の特徴

 8月の市場価格は弱含みで動いています。今年の4月に多くの会員権の値下りが出てきましたが、5月以降は安定していました。しかし、8月になり値下り物件が小幅ですが増加してきています。結果として平均価格も下がりました。
 

  上り
会員権数
値下り
会員権数
指数 先月比較
8月 17件 36件 149ポイント -5ポイント

 
 今月の値下りした銘柄は36件あり、その内29件がエクシブとなっています。エクシブ伊豆、軽井沢、山中湖蓼科の4か所で15銘柄が値下がりしました。このように、8月は値下りした関東圏にあるエクシブが市場に多く出たことで、取引件数も多かったのではないかと推測されます。
一方、値上がりした銘柄は7月とほぼ同数の17件となっています。値上がりした銘柄については特徴的なものはありませんでした。

 今月市安値を更新した銘柄は全体で17件ありましした。内、16件がエクシブとなっています。
最安値を更新した銘柄ではエクシブ山中湖の交換グレードA(スタンダード)バージョン(Z)の値下りが目立ち、30万円前後まで値下がりしています。20万円台になれば底値圏と言えるでしょう。この他では高止まりしていたエクシブ軽井沢Dタイプや鳥羽アネックスFタイプ等が最安値を付けています。今後は高止まりしているエクシブ鳥羽Kタイプ、淡路島Gタイプも値下りしてくるのではないかと思われます。

 一方、最高値を更新したのはエクシブ那須白河Eタイプ1件だけでした。この会員権はまだ市場に出て間がないので価格の調整段階と考えるべきです。
 

2.リゾート会員権9月の流通市場動向予測

 管政権から野田政権へと変わりました。震災復興は勿論のこと、景気対策にも積極的に手を打ってくれることを期待します。
景気が良くなることで、リゾート会員権市場にも動きが出てくるのではないかと思います。

 これから秋に向かっての行楽のシーズンに入ります。
リゾートクラブのほとんどが複数の施設を利用できるので、四季折々にお楽しみいただけます。

9月のお取引は、低価格の商品の品ぞろえが整ってきそうなので、需要が高まるのではないかと思われます。
低いイニシャルコストで自分にあったメンバーズライフを楽しめるようになっていきそうです。 

1)エクシブの小さいお部屋タイプの会員権が30万円台へ

エクシブの交換グレードA(スタンダード)の13泊の会員権が弱含みで推移しています。エクシブは全国展開型のリゾートクラブなので、どこにお住まいの方でも、お近くのエクシブが30万円台で購入できるようになり、リゾートクラブの選択肢が広がってくるでしょう。
 

2)円高でハワイなどのタイムシェアクラブが注目

 ハワイなど海外に施設があるタイムシェアやポイントリゾートの人気が高まっています。特に、海外リゾートシステムのお取引はドル建てですので、3月以降の円高によりタイムシェアやポイントリゾートへの関心が高まっています。

 例えば、20,000ドルする会員権で80円/$の場合は1,600,000円ですが、76円/$ならば1,520,000円で購入できるようになり、5%値下りしたことになります。

お正月に向けてハワイのタイムシェアの問合せが増加してくるものと思われます。
  

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1.リゾートクラブ会員権7月の流通市場動向

1) 7月のリゾート会員権取引状況

 7月のリゾート会員権流通市場は、前月とほとんど同じような状況で推移しました。

 震災地や原発などに目立った回復がないことや、政治状況についての膠着状態が続いていることなどから、リゾート会員権市場への好転材料がなかっとことによるものと推察されます。
取引件数について、昨年同期と比較しても約63%に過ぎず、従前の市場回復までには至っていません。

 全体として取引件数が少なかったのは、6月と同様、エクシブの成約件数が少なかったことが大きく影響しています。エクシブが全取引件数に占める割合は6月より下がり、63%となっています。具体的にはエクシブ浜名湖を除き海岸の近くに施設がある会員権の取引が少なくなっています。例えば、毎月取引件数が多かった初島は例月の1/3に減少したり、淡路島や鳥羽などはほとんど取引がない状態でした。
 逆に高原や山に施設のあるクラブの人気は7月も継続してありました。エクシブで言えば、蓼科、軽井沢、山中湖等で、その他のクラブではウィスタリアンライフクラブヴェルデの森(箱根)、ナクアリゾーツクラブ(那須)、東急ハーヴェストクラブ那須等が取引されて行きました。

 取引された価格帯としては、100万円以下の会員権が多く、全体の70%を占めました。7月は低価格帯の会員権に人気が集中した感があります。
 その他の取引状況では、やはりサンメンバーズの人気が高くなっています。他にはウィスタリアンライフクラブ、逗子マリーナも確実に取引されています。
  

 
2) 価格推移~例: エクシブ蓼科E1タイプバージョンZ(13泊)

 エクシブ蓼科は、高原ホテル然とした雰囲気の漂うリゾートホテルです。エントランスは木と石等の自然材を使い、中央にある暖炉やシャンデリアが訪れる人を和ませてくれます。
エクシブ蓼科は冬はスキー、春は朋え生ずる新緑、夏は高原の爽やかな風、そして秋は高原を染める紅葉と四季を通じて楽しむことが出来るオールシーズンタイプのリゾートです。

 エクシブ蓼科は人気の高いホテルで、蓼科のメンバーの利用率が高いので、蓼科以外のメンバーの予約が取り難いと言われてきました。従って、会員権価格も他のエクシブのスィートタイプの価格より2割ほど高い価格で流通しています。

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エクシブ蓼科は高低差のある敷地を上手に利用し、建物と自然を融合させた設計になっています。
蓼科に樹生する木々が各お部屋からの景色となっています。

エクシブ蓼科E1タイプは90㎡を超えるゆったりとしたお部屋です。
お部屋はダークブラウンの色調でまとめられ、落ち着きのある空間が演出されています。
リビングと連続してサンルームがあり、蓼科の自然を身近に感じることが出来ます。
更には、お風呂はジャグジーバスとなっており、テレビも完備されています。

このように、至れり尽くせりのお部屋になっています。

 

3) 7月のリゾート会員権流通の特徴

 7月の市場価格は安定していました。6月同様、取引件数が少なかったことが価格安定の要因であったこと、同じ銘柄の会員権が複数登録されている例が多く、その中の1件が取引されたとしても価格が変動しにくい状況になっていることが考えられます。
 

 

  上り
会員権数
値下り
会員権数
指数 先月比較
7月 16件 32件 154ポイント 1ポイント


 今月値下りした銘柄は32件あり、値下りした銘柄の81%がエクシブとなっています。値下りした銘柄の多くは50万円未満のものでした。
エクシブで言えば、交換グレードAとなっています。エクシブの交換グレードAのお部屋はサンメンバーズの会員も利用できることから、サンメンバーズと価格が競合して会員権価格も弱含みになっているものと思われます。
このように、低価格帯の会員権の値下りが多かったので、その値下り幅も65%以上が10万円未満で微調整の範囲で留まっています。

 逆に、値上がりした銘柄は16件と少ない月となりました。値上がりした理由は、安値の会員権が成約し市場から消え、次の登録価格の会員権が市場に出てきたことによるものです。

 今月、最安値を更新した会員権銘柄は16件となっており、先月同様少ない月となりました。そして、最安値を更新した銘柄は全てがエクシブでした。その中でも交換グレードAの会員権が30万円台へ値下りしてきているのが目につきます。

 一方、今月は最高値を更新した銘柄が1件ありました。エクシブ那須白河SバージョンZで500万円から530万円に値上がりしました。但し、エクシブ那須白河は流通市場に出てきて間がないので、価格が安定していない時期の価格調整と見ることが出来ます。従って、エクシブ那須白河が値上がり傾向にあるとは言えません。
 

2.リゾート会員権8月の流通市場動向予測

 夏のリゾートクラブはイベントが目白押しです。工夫を凝らした楽しい催しがクラブ別と言うより、現場のホテル単位で行われています。
イベントのご案内を見ているだけで楽しくなります。

 リゾート会員権の流通市場の回復は早くはありませんが、少しずつですが確実に回復してきています。
今年の夏季休暇は節電ということで長期休暇になる傾向にあり、リゾートに行かれる方も多いのではないでしょうか。従って、8月下旬にかけて市場は活発化してくるのではないかと推察します。
願わくば、それまでに政治の混迷が収束してくれることを期待します。

 

1)エクシブ有馬離宮へのサンメンバーズ会員予約受付開始

エクシブ有馬離宮のサンメンバーズ会員の予約受付が8月2日より開始されました。利用は9月2日(金)からとなります。
サンメンバーズ会員の利用可能施設が増えるので、会員権としてのバリューも上がります。現在、サンメンバーズの流通価格は底値圏にあるので、強含みで価格が動くことも考えられます。
 

2)東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山&VIALAの販売の既発会員権への影響

 東急ハーヴェストクラブはホームグランド制をとっています。従って、利用したいホテルがあればその会員権を購入することになります。
今後、他のハーヴェストを所有している会員で、熱海伊豆山のハーヴェストクラブを利用したい方の買い替え需要が潜在的にあると思われます。
現在は熱海伊豆山のハーヴェストの購入が先行していると考えられるので、爾後、所有しているハーヴェストを売却する動きが出てくる可能性があります。

上記に伴う売り物件が市場に出てくることにより、流通市場価格に何らかの影響が出てくると推測されます。
  

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